ツール・ド・ビンタン グランフォンド82kmに参加〜感想編〜

2017年3月4日土曜日、ツール・ド・ビンタン グランフォンド82kmに参加しました!
超貧脚にも関わらず、軽い気持ちで参加してしまいましたよ〜(;´∀`)

今回は、実際に走ってみた感想をご紹介します!
ツール・ド・ビンタンに参加する際の輪行等の話は、また別の記事に書く予定です。

ツール・ド・ビンタン(Tour de Bintan)とは?

ツール・ド・ビンタンとは、インドネシアの島の一つ「ビンタン島」で行われる3日間のステージレースです。
UCIのGRAN FOND WORLD SERIESのひとつでもあります。
3日間のステージレースと言っても、全てに出ないといけないわけではなく、短い距離のコースもあり、誰でも参加できるレースです。
Tour de Bintanホームページ

ビンタン島は、私が住んでいるシンガポールから、高速船で約1時間のところにあります。
リゾートやゴルフ場などがあり、シンガポールから気軽に行きやすい人気のスポットです。

今回、シンガポールから行きやすいからという理由で、気軽に申し込んでしまいました(;´∀`)

3日間のスケジュールは以下の通り。

3月3日 17kmのタイムトライアル
3月4日 140kmのグランフォンド/82kmのグランフォンド
3月5日 111kmのグランフォンド/55kmのグランフォンド

私が参加したのは、82kmのグランフォンドのみです。
ちなみに、獲得標高は750m。
シンガポールの平坦な道をのんびり走ってた私には、参加を間違えたとしか思えないコースプロフィールです((((;゚Д゚))))

グランフォンド82kmのコースプロフィール

グランフォンド82kmのコースプロフィールはこんな感じ。

ツール・ド・ビンタン グランフォンド82kmのルート

コースはビンタン島の北側を西から東へ走り、戻ってくるコース。

ツール・ド・ビンタン グランフォンド82kmのElevation

アップダウンの激しいコースです。

実は、コースプロフィールをしっかり見てなかった私(;´Д`)
軽い気持ちで申し込んでしまったことを、後から後悔したのでした…。

当日、スタートまで

当日の朝、7時半過ぎにスタート地点に着きました。
(82kmのスタートは9:15)

会場は何やらお祭り騒ぎ(笑)
140kmの方々が、性別年齢別にそれぞれスタートしていて、音楽もかかって大盛り上がりでした。

ツール・ド・ビンタン140kmのスタート地点の様子

自転車を受け取って、荷物を整理して預けたり、トイレを済ませたり。
早めに行ったので、時間はかなり余裕がありました。

15分前にスタート地点へ。

ツール・ド・ビンタン グランフォンド82kmのスタート前の様子

参加者は約200人。
真ん中辺りに並んで、現地の子供に手を降ったりしながら、緊張しつつもやる気満々で待っていました。

ツール・ド・ビンタン グランフォンド82km直前のやる気満々の私

スタートは10分ほど遅れましたが、無事にスタート!

ツール・ド・ビンタン グランフォンド82kmスタート!19kmまでのこと

当日の朝6時頃、激しい雨が降った影響で路面は濡れていました。
スタートは一斉スタートでしたが、特に問題なくスタート。

危なくないよう、流れに乗って走っていたのですが…

速っ!みんなめっちゃ速っ!

OCBC CYCLEの時と違って、みなさんめっちゃ速いです(;´∀`)

夫と夫の友人が前を走っていて、少しゆっくりめに走ってくれていたのですが、それでも私には速いペース。

ツールドビンタンTour de Bintan グランフォンド82km(最初の元気な頃)

一生懸命走ってましたが、スタートから1.5kmぐらいの時点で、

ヤバイ!これはヤバイ((((;゚Д゚))))

と正直思ってました。

他の参加者が速いだけではなく、坂がめっちゃキツイ!

アップダウンなコースだとは事前に聞いていましたが、シンガポールでろくな坂も登っていなかった私には、本当にキツくてキツくて…。

もうね、5kmの地点で、心がポッキリ折れてました(´Д`)ハァ…

そして、10kmの地点でついに足が限界!足をついて坂をなんとか上りました…(;´Д`)

夫が私を置いていくのが心配で、一応一緒に居てくれたのですが、もう返事をする気力も体力もない状態。
沿道では、ニワトリが鳴いたり、子供が手を降ってくれたり声を掛けたりしてくれてましたが、全く反応する余裕もなく。

それでもなんとか、19km地点の最初の補給ポイントまでは行こう!と、何度も坂を押して歩きながらも、なんとか頑張り続けたのでした。

ツールドビンタン18km地点の坂(上から)

↑こんな坂を上りました。(もちろん歩いて(;´∀`))

運営スタッフさんと話したこと

なんとか19km地点の補給ポイントにたどり着いた時は、苦しくて苦しくて仕方がなく、リタイアしようかと考えたほどでした。
すでに最後尾近く、迫る回収トラックと回収バス(笑)

さらに、運営のスタッフさんを乗せた車もいて、大丈夫かと声を掛けられました。

あまりコースプロフィールを覚えていなかったため、スタッフさんに「これから先もアップダウンが激しいか?」と聞いてみると、「そうだ」とのこと。
ただ、「後ろに回収トラックも回収バスもいるし、大丈夫だからがんばりなさい」的なことを言われたようでした。

夫はその話を聞いて、私を一人にしても大丈夫そうだと思えたようで、先に行ってもらうことに。
私自身も、行けるところまで行こう、目指せ35km(次の補給ポイント)で、がんばることにしたのでした。

19kmから35kmまで

夫とわかれ一人で走り出すと、小雨が少しぱらつきましたが、すぐに晴れてきました。

途中、何度かメカニックさんの車が回ってきていたので、何かあっても大丈夫そうだという安心感はありました。
そして、道も片側1車線ずつの道路でしたが、車はほとんどいない上、道路の状態も良く、走りやすかったです。

景色も良かったのですが、19kmから35kmは激しいアップダウンが続き、楽しむ余裕は全くありません(;´Д`)
何度目かわからないぐらい、坂を押して上り、ぜぇはぁ言いながら、ひたすらひたすら前へ進むのみ。

気づけば、ほぼ最後尾。

ツールドビンタンのほぼ最後尾

この時は後ろから2番めだったので、遠くに見えるのが最後尾の方と、回収バスと回収トラックです(^_^;)

途中、激坂の頂点で、オフィシャルカメラマンが写真を撮っていて、疲れ果てつつも押して歩いている写真を撮ってもらえました(笑)

ツールドビンタンで疲れ果てながらも自転車を押して上りました

後ろに迫る回収バス。
そう、最後尾です(;´∀`)
じわじわと私のペースで動いてくれるバスに、申し訳ないやら、もうついてこないで!と感じるやら、複雑な気持ち(笑)

それでも、何度も折れそうになる心と戦いながら、なんとか30kmまでは走ろう!
30km超えたら、35kmの補給ポイントまでは走ろう!と心を奮い立たせて、なんとか35kmの補給ポイントまでたどり着いたのでした。

ついにリタイア!回収されるとこうなります!

35kmの補給ポイントの時点で最後尾。
補給ポイントは、少しずつ撤収の準備をしてました(^_^;)

そこで、運営スタッフさんに、「もうムリ!やめる!」と伝えました。
運営スタッフは、たぶん「ここから先は比較的平坦だから、もう少しがんばって」というようなことを言っていたと思うのですが、この時点の私は疲れ果て過ぎて、英語が全く理解できず、もう絶対ムリ!としか思えなかったのでした。

「I can’t!」と言っても伝わらなかったので、腕でバツマークを作ったら、やっと伝わりました。

運営スタッフさんが、私のロードバイクを回収トラックへ。

ツールドビンタンで回収トラックに運ばれるロードバイク

私は自ら回収バスへ。

ツールドビンタンの回収バス

栄えある(?)回収第1号でした(;´∀`)

補給ポイントで水の入ったボトルをもらい、バスの中で一息。
これで、ぶおーんと一気にゴール地点まで戻るのかな〜と思ったら…

ひたすら最後尾をトロトロとついて行きます!

途中、私と最後尾を争っていたカップルを回収し、さらに140km参加者(たぶんコース間違えた人)を回収し、その後はひたすら赤ジャージ&青ジャージを追いかけていました。

残り50kmは、ひたすらバスでドライブ。
それはそれで、なかなか楽しかったです(笑)

回収バスから見た35kmから82kmまで

35kmの2つ目の補給ポイントを出ると、そこから先はくだりで、海岸線を走れる平地でした。
これならまだ走れたかな~と思っていても、突然出てくる壁のような坂に、「あ、やっぱりムリだ(;´∀`)」と思う私(笑)

バスの中から見た坂

道は途中から細くなり、ビンタン島の中でも「田舎」と言えるような景色が続きます。
最後尾の回収バスでしたが、それでも分岐点にはきちんと人が立っており、きちんとしている印象がありました。

残り約20kmの地点で元のコースに戻ります。
そのあたりは村という感じで、人がそこそこ居ました。

途中、チェーンが切れている参加者を見つけると、バスは止まり、たぶん運営へ連絡をしていたようです。
そういう点は、きちんとしてるなと感じた点でした。
ちなみに、チェーンが切れた参加者の方は、雨が降って来たので軒下に移動していたのですが、子供が数人周りに群がっていました(^_^;)
後から夫に聞いたところによると、「ボトルちょうだい!」と言われるそうです。

そんなこんなでバスで残り50km走りきり、無事(?)ゴール!
完走はしてないけど、会場まで戻ってきたのでした(*^-^*)

私の35kmまでの記録はコチラ↓

最後に

今回、初めてツールドビンタンに参加してみて、走っている最中はめちゃめちゃ辛かったですが、終わってみれば、とても楽しかったです!

初めてなのでわからないことだらけでしたが、自転車をフェリーからホテルまで運んでくれたり、ホテルからスタート地点までも運んでくれます。
バイクデポにもメカニックさんが居て、当日もメカニックカーが走り回ってました。
回収バスと回収トラックもいて、運営さんがアレコレ話を聞いてくれます(英語ですが)。
私が回収バスでのんびりしている時、最後尾を走っていた赤ジャージ&青ジャージの人は、終わるか続けるか、結構長い時間運営スタッフと話していました。

そして何より、道がとても走りやすいです!
道は封鎖してはいませんが、そもそも車自体がほとんどいませんし、たまにバイクが来るぐらい。
道の状態も良く、走る分には全く不安を感じませんでした!

コースはアップダウンが激しいので、私のような貧脚だとツライですが、それでも、終わってみれば、とても楽しい経験でした。

事前に、コースプロフィールをしっかり把握してなかったことを反省し、把握していれば、もう少し走れたんじゃないかと思いました。
しかし、もし事前にしっかり把握していたら、19kmの地点で、この先さらに激しいアップダウンがあると思うと、心が折れてやめていた可能性もあったと思います。
そういう意味では、今の私の脚力は35kmまで走れた程度なんだろうなーと思いました。

35kmでリタイアしましたが、自分としては、あの一番激しいアップダウンを、歩きつつも乗り越えられたと思うと、とても満足しています。

そして、リタイアしたことで、改めて自分の貧脚っぷりを自覚でき、いつかツールドビンタンを完走したいと、モチベーションにつながりました!
できなかったことで、できるようにがんばれる。
もっとがんばりたい!と思えて良かったです(*´∀`*)

今は、来年の完走を目指して、筋トレ&トレーニング中です!
がんばるぞー!

後日、ツールドビンタンに参加する際の、フェリーやホテルについてなどもブログに書く予定です。
良かったら、また見てくださいませ♪


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